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11月11日よりページTOP上部のボタンよりご視聴ページを閲覧いただけます。
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The 42nd Annual Meeting of Japanese Society of Clinical Veterinary Medicine
早期申込 (9/15~11/1) |
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会員 | 非会員 | 学生 | 動物看護師・スタッフ |
8,000 円 | 15,000 円 | 3,000 円 | 8,000 円 |
後期申込 (11/2~12/5)※12/18まで延長いたしました |
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会員 | 非会員 | 学生 | 動物看護師・スタッフ |
10,000 円 | 18,000 円 | 5,000 円 | 10,000 円 |
*会員区分は、個人A、個人B、個人C、団体、特別を含みます
*団体会員は5名様まで登録可能です
*団体・施設にて申し込む場合、個別のメールアドレスが必要となります
*学生は獣医学部・動物看護学校に限ります(社会人大学院生及び社会人研究生は含まれません)
*学生のかたは参加申し込みと同時に学生証のコピーを nenjitaikai@dourinken.com までメールにて送付ください。
第42回の動物臨床医学会がオンライン開催になるにあたって、一言ご挨拶申し上げます。
1980年に発足しました本学会も、一昨年40回目を迎えました。
今年は昨年と同様、コロナ感染症の問題があり全世界が弱っているわけですが、
当学会も苦渋の決断で中止といたしまして、オンライン学会を開催するに至りました。
オンライン開催の為、限られた日程の中で、限られたセミナーのみの開催となりますが、
より広く獣医師·動物看護師にとって役立つ情報配信に努められるよう
関係者一同一丸となり進めて参ります。
公益財団法人 動物臨床医学研究所
理事長 山根義久
神経分科会はオンラインでも皆様に楽しみながら勉強していただけることを目的に準備しました。ホルネル症候群を題材としたベーシックセミナーから、犬猫の水頭症治療の現状、それにてんかんの内科・外科を取り上げたパネリストの先生方によるパネルディスカッションまで、3つのプログラムを用意しました。是非、この学会に登録していただき、時間の許す限りご視聴、ご質問いただけたら幸いです。
ベーシックセミナー:マラセチアが関与した外耳炎の具体的な治療法
講師 杉村 肇(どうぶつ耳科専門クリニック 主の枝)
日常の診療でマラセチアによる外耳炎によく遭遇しますが、根治が難しく治療法に苦慮するのですが、具体的な治療法について講演していただきます。
パネルディスカッション:猫のブロンコレア~ゴロゴロ音と消えない肺野浸潤陰影
タイトルのブロンコレアとは多量の痰が排出される疾患ですが、原因としていくつかの病態があげられます。
今回は各専門分野から詳しく病態を掘り下げていきます。
猫の肺の画像所見と病理との関連についての文献レビュー
【講師】明石依里子(Ve.C.ジャパン動物病院グループ 自由が丘動物医療センター)、猫のブロンコレア:定義と臨床像【講師】城下 幸仁(犬・猫の呼吸科)、症例紹介
【講師】稲葉健一(どうぶつ呼吸器クリニック)、病理所見解説【講師】三井一鬼(岡山理科大学)
この度の循環器分科会では、ご要望が多い心エコーについて、その基礎となるベーシックセミナーを東京農工大学の島田香寿美先生に、アドバンスセミナーを麻布大学の青木先生にご講演頂きます。心臓病の診断は心エコーに頼るとことが大きいため、基本的な心エコーの診断法や、ドプラエコーを使った病態評価のご講演となっていますので、是非ご覧ください。
パネルディスカッションでは、ピモベンダンの注射製剤について、その血行動態について、東京農工大学の田中綾先生、そして、心原性に肺水腫に対する使用の実際を、犬に関してはTRV夜間救急動物医療センターの塗木貴臣先生に、猫に関しては札幌夜間動物病院の川瀬広大先生にご講演頂きます。ピモベンダンの注射製剤が国内でも販売されて、急性期の治療が大きく変わりました。その薬理学的な血行動態を理解し、実際の犬や猫の臨床例にどう使用していくのかという講演です。
各ご講演は録画配信になりますが、パネルディスカッションのディスカッション部分に関しては、11月21日にLIVEで行う予定になっています。それまでに各先生のご講演をご覧ください。
第42回動物臨床医学会年次大会において、腎泌尿器分科会ではベーシックセミナーとして大阪府立大学の秋吉秀保先生に「膀胱と尿道の外科手術1」を、ステップアップセミナーとして日本動物高度医療センターの山崎寛文先生に「膀胱と尿道の外科手術2」をご講演していただきます。ちなみにこの2つの講演は日本獣医腎泌尿器学会認定講習会を兼ねています。2講演とも録画配信になりますが、最後に問題形式のまとめもついているので勉強になると思います。
アドバンスセミナーとしては日本小動物医療センターの戸島篤史先生に「腎泌尿器疾患における超音波検査の実践的応用法」として、実際の腎泌尿器臨床において、すぐに役立つお話がたくさん聞けると思います。こちらはLIVEで行う予定ですので、ぜひご参加ください。
■アドバンスセミナー
改正動物保護法~虐待繁殖の規制と今後の展望~
講師:津曲茂久(元日本大学)
虐待繁殖は虐待的な繁殖という意味でドイツなどで使われています。
改正動物愛護法は昨年に制定され、2021年6月施行になりました。
今回の動物愛護法改正では動物飼育環境と虐待繁殖の規制には数値目標が盛り込まれるそうです。
それらを踏まえて我々臨床家はどのような対応をしてゆけばよいか指標になるのではないかと思います。
今回、運動器分科会ではベーシックセミナー(大腿骨頭切除)、ステップアップセミナー(肘周囲の整形外科)、パネルディスカッション(猫の骨盤狭窄の治療)を開催いたします。どのセミナーもライブを多く取り入れ、参加者の方とディスカッションをする時間を多くとっています。皆様からの沢山の質問をお待ちしております。
消化器分科会では,「消化器疾患」大野耕一先生,「犬の慢性肝炎」坂井学先生,「胆嚢外科」小出和欣先生と,その分野のスペシャリストを集結し,日常診療にすぐに役立つ内容のセミナーを企画しております。また,パネルディスカッションでは,腫瘍分科会とのコラボ企画として,前回好評を頂いた「犬の消化器型リンパ腫」に引き続いて,今年は「猫の消化器型リンパ腫」です。猫のリンパ腫は古くはFeLV関連で胸腺型リンパ腫が多かったのですが,最近はほとんどが消化器型リンパ腫に変化しており,診断や治療についてもアップデートが必要です。パネリストには亘敏広先生,浅川翠先生,辻本元先生と日本を代表するスペシャリストの先生にお願いしています。
歯科分科会では、日常診療で遭遇することの多い歯科の知識や技術取得を目的に多くのセミナーを予定しています。今年も以下のように明日からの診療に役立つ内容ばかりです。
猫の口腔内炎症疾患の鑑別、残せる歯と残せない歯の処置法、乳歯の抜歯、永久歯の抜歯と残根抜去、猫の抜歯など盛り沢山の内容が予定されています。沢山の先生方のご参加をお待ちしています。
ベーシックセミナー
いまさら聞けない眼科診療
講師:萩 清美(京都動物医療センター)
ステップアップセミナー
猫の代表的な角膜疾患~猫の角膜が黒い!?~
講師:藤井 𥙿介(上杉動物眼科クリニック)
アドバンスセミナー
緑内障診療のアップデート
講師:梅田 裕祥(横浜どうぶつ眼科)
パネルディスカッション
もう一度見直す角膜潰瘍
1. 角膜の解剖・生理と角膜潰瘍の診断
講師:前原 誠也(ひかり町動物眼科)
2. 内科治療 講師:都築 圭子(東京大学)
3. 外科治療 講師:山下 真(ファーブル動物病院)
「ベーシックセミナー」では「ダーモスコピー」で皮膚病変がどの様に観察され、病態の把握に如何に有効か永田雅彦先生にご講演頂きます。
「ステップアップセミナー」では、慢性増殖性皮膚炎となり治療・管理に難渋する症例に対する具体的で効果的な治療方法について百田豊先生にご講演頂きます。
「アドバンスセミナー」では、様々な犬種で発症がみられ、早期の鑑別診断や治療に苦慮することが多い「無菌性結節性脂肪織炎」について永田雅彦先生にアップデートして頂きます。
「パネルディスカッション」では早期診断と治療や予後についてのインフォームドコンセントが大切な「犬の皮膚リンパ腫」について、組織分類から診断、治療まで、各分野のスペシャリストの先生方にご講演頂きます。
内分泌分科会では臨床家が最もよく遭遇する犬の内分泌疾患であるクッシング症候群について現時点のスタンダードな診断治療と一歩進んだ内容についてパネルディスカッションを行います。また、犬のクッシング症候群で何が起きているのか生理学と薬理学の面から迫る講演、外注検査を使いこなすポイントを解説する講演、そして臨床家に役立つ電解質に関する講演を行います。全てがリンクしてくる内容となっていますので是非とも全ての講演をご視聴、ご参加頂ければと思います。
今年は、「白血球の異常を鑑別する」をテーマに北海道大学の森下啓太郎先生には「白血球の増加を鑑別する」、東京農工大学の呰上大吾先生には「白血球の減少を鑑別する」、日本動物高度医療センターの辻本 元先生には「白血球の腫瘍性疾患を鑑別する」を講演いただきます。
さらに、LIVE症例検討会を3題予定しています。血液疾患の診断と治療についてとことんディスカッションして行きます。
日常診療に明日からすぐに役立つ内容ばかりです。是非ご視聴ください。
腫瘍分科会では北海道大学の細谷先生から化学療法の基礎、麻布大学の高木先生から腫瘍外科の基本と臨床獣医師がおさえておくべき内容を教えていただきます。
また、日本小動物医療センターの戸島先生からは、驚愕!これ腫瘍でないの?と、誤診しやすい画像を紹介していただきます。さらに、前回は犬の消化管リンパ腫でしたが、今回は猫の消化器リンパ腫についてのパネルディスカッションを開催します。
講師として、田向健一 先生(田園調布動物病院)、三輪恭嗣 先生(みわエキゾチック動物病院)、志賀崇徳 先生(VVG Lab)にお願いしています。
田向先生には、初めてのリクガメの外科~膀胱結石摘出術~について。三輪先生には、げっ歯類とウサギの鼻腔内疾患~外科を中心として~について。志賀先生には、エキゾチック動物の腫瘍性疾患~病理学的検索から~についてご講演頂きます。3演題其々にエキゾチック動物の診療に大変有用な情報です。
コロナ禍の今、犬猫の新規飼育者数が増加している。
同時に癒しを求めて飼い始めたはずのペットを負担に感じ、飼育放棄も増加している。
近年人のライフスタイルは大きく変化し、新規飼育者が適正飼養や行動学の知識なしに犬や猫を家族とすることは簡単ではない。同時に伴侶動物医療も大きく進歩し、ペットに必要な医療を受け入れてもらうためにも行動学の知識が必須となっている。
新たに迎えた犬や猫がその寿命を全うするまで幸せな家族の一員として暮らせるように我々に何ができるのか、3人の講師がそれぞれの立場や経験を踏まえて熱く語ります♡
*ベーシックセミナー
問題行動の予防と対応 動物病院ができる飼い主指導 子犬編
にいがたペット行動クリニック 白井春佳
*ステップアップセミナー
動物病院におけるパピークラスとこねこ塾
もみの木動物病院 村田香織
*アドバンスセミナー
飼い主に分かる行動学的知識を病院全体に浸透させ、経営に生かすテクニ
ック
日本獣医輸血研究会会長 内田恵子
新型コロナウイルスの魔の手は伴侶動物にも迫っています。感染症分科会では新型コロナウイルスから伴侶動物を守るため、また獣医師やスタッフを守るために、新型コロナウイルスの国内外の犬猫への感染状況に関する講演や、PPEに関する講演をご用意しております。また、コロナといえば、獣医領域ではFIPの問題を解決しなければなりません。FIPの基本的な情報から最新の治療法まで、先生方のお役に立つ講演をご用意しております。
ベーシックセミナー
頭頸部のX線検査~撮影技術から読影まで~
講師:新坊弦也(北海道大学)
ステップアップセミナー
頭頸部のCT検査~撮影技術から読影まで~
講師:坂大智洋(新潟動物画像診断センター)
アドバンスセミナー
頭部のMRI検査~撮像技術から読影まで~
講師:中野有希子(岐阜大学)
パネルディスカッション
MRI vs CTどちらを選ぶ?頭部画像診断
講師:福田祥子(動物の総合病院)
講師:濱本裕仁(日本獣医生命科学大学)
当分科会は、動物看護、受付、事務などの動物病院で働く人を対象にしている分科会です。看護に必要な基礎的なものから専門的な知識、また一般常識や礼儀作法など幅広いセミナーを企画しています。
今回は、ネットによる開催で数少ない内容ですが、病院における接遇力向上のためのセミナーが注目です。
また、動物看護職協会との共催でもあり、動物看護師の資格に関する新たな情報もあると思います。
今年度の野生鳥獣分科会は、40回大会にひき続き沖縄県の長嶺隆先生にイリオモテヤマネコの保護に貢献する獣医療~離島の動物医療提供から制度設計まで~のタイトルでご講演いただきます。
先生は、西表島全頭の飼育ネコのワクチン接種、去勢、避妊手術を行いイリオモテヤマネコの共生と保護に努められておられます。
前回は、ヤンバルクイナ、今回はイリオモテヤマネコとレッドデータされている種の興味深いご講演を期待しております。
今回は市民公開となっておりますので多数の参加お願い申し上げます。